最近、インターナショナルスクールにお通いのお子様をお持ちのご家庭から、こんな声をよくいただくようになりました。

「国語に触れなさすぎて心配になってきました」
「英語の本しか読まなくなってしまいました…」
「日本語の読み書きが、日本に帰ってから大丈夫なのか不安です」

肌感覚ですが、ここ数年インター在籍のお子様が急増したように見えます。
インター生が増えるにつれて、国語力への不安を抱えるご家庭も増えています。

そこで今回は、毎学期実施をしている保護者面談の中で

国語力を伸ばしているインター生のご家庭の共通点が見えてきたので、

シェアしたいと思います。

国語力が衰えるどころか、むしろ伸びているお子様のご家庭には、ある共通した「日常の習慣」がありました。


① 授業で扱った時事トピックを家族で話す

弊校の「文章スラスラ講座」では、日系新聞のコラムや時事問題を題材に、読解・要約の練習を行います。

※文章スラスラ講座についてはこちらをご参照下さい。

【講座紹介】アウトプット重視の国語力養成講座📚 | 小倉の塾なら東進衛星予備校【公式サイト】築山塾・阿座上塾

文章スラスラ講座では主に時事問題を扱うのですが、大きく国語力を伸ばしたインター生に共通していたのが、授業内容がそのままご家庭での会話に入り込んでいることでした。

「今日の授業でやったパラリンピックの話がニュースに出てた」
「あの自然エネルギーに関するトピック、もっと詳しく調べてみようか」

こうした会話が生まれることで、お子様は同じテーマを授業・ニュース・家族の対話という複数の角度から理解するようになります。

また、何度も同じトピックに触れることでそのトピックにまつわる語彙が増え、さらにその言葉の背景にある知識まで身についていく。

時事問題についてよく話すご家庭のお子様が、そうでないご家庭と比べて国語力が伸びやすい傾向にあるのは、このためだと思っています。


② 本や漫画が手の届く場所にある

リビングのソファ横、寝室の枕元、生活のあらゆる場所に本や漫画があるだけで、子どもは自然と手を伸ばします。

「インターで毎日英語漬けの環境でも、漫画を通じて日本語の文字に毎日触れ続けることで語彙力が着実に育っていったように思います。」
これは実際に保護者様からいただいた声です。

特にマンガは、感情を読み取ったり、理解したりするのに効果的です。

そのため、文章スラスラ講座以外に日本語学習の取り組みをしておらず、家でマンガを読んでいただけというお子様も大きく成長していました。

講座をスタートしたばかりの頃は、ひらがながかろうじて書けるという状態だったのですが、3,4年経った頃には日経新聞のコラムの要約を漢字でかけるようになっていました。

また、保護者の皆様が本や記事を読んでいる姿も、お子様への「文章が読めることやその内容が楽しいんだよ!」という何よりのメッセージになっています。


③「なぜ?」「どう思う?」と掘り下げる会話がある

また、国語力が高まるお子様にある習慣として「今日どうだった?」で終わらない親子の会話があります。

そのようなご家庭では、ご両親がお仕事の話を家庭内でよくされているそうです。

業界の動向、会社の課題、世の中の変化。

そういった内容をお子様が当然のように一緒に聞いて、自分なりの意見を話す場面が日常的にある、とのことでした。

私は、学校の学習がつまらなく感じてしまう原因として、それが世の中のどのような部分に関連しているのか?というリアルさが感じにくいことに一端があると思っています。

その部分について、社会で実際に起っている課題や事象などを、お父様お母様がご家庭で共有することによって、学校の学習が「机上の空論」で終わらずにいきいきとしたものになるだと考えます。


インターナショナルスクールに通っていても、ご家庭での取り組みで国語力は伸ばせます。
そしてそのカギは、勉強を「教室の中だけのこと」にしないことです。

漢字を書いたり、要約をしたり、内容を教えてもらったり…
そのような学習は学校でも塾でも十分にできます。

ですが、内容を深堀りしたり、感想を言い合ったりすることは学校や塾の学習時間だけでは十分ではありません。ご家庭での親子の会話にまさるものはありません。

文章スラスラ講座は、日々の時事問題を題材にしながら、授業の内容がご家庭での会話につながっていくきっかけを作る場です。

国語力にご不安をお持ちの方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら → 東進四谷バンコク校公式ライン

講座の内容については以下からご覧ください。

【講座紹介】アウトプット重視の国語力養成講座📚 | 小倉の塾なら東進衛星予備校【公式サイト】築山塾・阿座上塾