すっかり秋の気温となりました。行きは暑いですが帰りは寒いという一番厄介な時期です。江村です。

さて、もうすぐ北里君の期間限定勤務がおしまいになりますが、やはり大人気でとても活躍しています。その中でも印象に残ったのは、記述問題は教授に媚びを売るという表現です。というのは、きれいにわかりやすく書く、ということです。当たり前のことのように聞こえますが、ここでのキレイは字がキレイはもちろん、解答に流れなどすべて含めて、教授が見たときにわかりやすく書くということです。これが、とても意識しないとなかなか難しいことのようです。逆に言えばそれが出来ている人はとても有利になるといいます。本番では何百人もの同じような答案を教授が添削するわけですが、その同じような答案でもとてもきれいに書かれた答案は心理的に丸を付けたくなります。考えてみると、何百もの同じような答案の違いを見極め添削をするのはとても労力が要ります。その中に突出してきれいな答案があると勢い余って丸をしたくなるものです。記述問題は人が添削をします。それゆえの心理をうまくついた北里君らしい天才の発想でした。

2+